日本ダスト株式会社
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IBC(Intermediate Bulk Container)コンテナは、液体や粉体を効率的に輸送・保管するための「中型容器」の総称で、現場では単に「1トンタンク」や「サンクレット」とも呼ばれます。
最大の特徴は、高密度ポリエチレン製の「内部容器(インナーボトル)」を、強固な「金属製格子(ケージ)」で囲い、下部に「パレット」を装備した3層構造です。ドラム缶(200L)5本分に相当する1,000リットルを1基に集約でき、フォークリフトでの荷役や、2〜3段の段積みが可能なため、化学、食品、医薬業界の物流コスト削減の切り札として標準的に使用されています。
金属枠は「金属くず(有価物)」、内部容器は「廃プラスチック類」へ分別します。
内部に薬品残渣がある場合は、事前に洗浄するか、内容物の性状に応じた焼却処理が必要です。なお、破損がなく綺麗なものは専門業者による「リユース(洗浄・再販)」ルートに乗せることで、処理費を削減できる可能性があります。
廃棄物処理の実務において、IBCコンテナは以下の3つの状態で搬入されます。
1.使用済み空容器:化学薬品や食品原料(糖液など)を使い切った後の容器。内部の汚れがひどい場合や、紫外線劣化でプラスチックが変色・硬化している場合は、リユース不可として産廃処理(破砕・焼却)されます。
2.廃液保管容器:工場で発生した廃油、廃酸、汚泥などを溜めるためのタンクとして転用され、満タンになった時点で中身ごと処分委託されるケース。この場合、容器自体は「廃棄物の運搬容器」として扱われます。
3.破損・不良品:フォークリフトの爪で突き刺して穴が開いたものや、排出バルブが固着・破損して機能しないものです。
150円/kg~