日本ダスト株式会社
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薬剤付着木とは、その名の通り、塗料、接着剤、防腐剤、防蟻剤(シロアリ駆除剤)などが表面に塗布されたり、内部に加圧注入されたりしている木材廃棄物の総称です。
一見すると普通の木材に見えますが、これらは純粋な「木くず」とは区別して管理されます。最大の理由は、リサイクル(チップ化)の阻害要因となるからです。これらを製紙原料や燃料用チップに混ぜてしまうと、製品の品質不良を起こすだけでなく、燃焼時に重金属灰やダイオキシン類などの有害物質を発生させるリスクがあるため、多くの再資源化施設で厳格な受入制限(分別基準)が設けられています。
原則として、マテリアルリサイクル(ボード原料・製紙原料)は不可です。 高性能な排ガス処理設備を持つ焼却施設での「サーマルリサイクル(熱回収)」、または管理型最終処分場での「埋立処分」が必須となります。
廃棄物として搬入される薬剤付着木は、建設現場や輸入貨物の梱包材などから排出されます。
1.塗装・接着系:解体工事から出る「塗装された柱」、接着剤がべっとり付いた「フローリング材」、コンクリート型枠として剥離剤やセメントが付着した「コンパネ(合板)」など。
2.防腐・防蟻系:屋外デッキやラティスに使われる木材。特に、緑色がかった木材(CCA処理木材)は、クロム・銅・ヒ素が含まれており、燃焼灰に毒性が残るため、最も慎重な取り扱いが求められます。
3.輸入パレット:海外からの梱包材には、検疫上の理由で強力な殺虫処理(臭化メチルくん蒸等)が施されている場合があり、見た目が綺麗でも要注意です。
150円/kg~