ガラ屋に行かないがれきの処理 INDUSTRIAL WASTE

ガラ屋に行かないがれきの処理

2026.01.29

ガラ屋に行かないがれき》とは

「ガラ屋」と呼ばれる再生砕石工場は、コンクリート塊やアスファルト塊を破砕し、道路の路盤材(RC-40等)としてリサイクルする施設です。 ここに持ち込めない「がれき」とは、リサイクル製品の品質を低下させる素材や、破砕機に適さない建材全般を指します。

具体的には、ALC(気泡コンクリート)、サイディングボード、スレート、陶磁器くずなどが該当します。これらは見た目は石やセメントに似ていますが、強度が足りずに粉々になったり、逆に硬すぎて機械を傷めたりするため、安価な「がれき類」としてではなく、処理単価が高い「ガラス陶磁器くず」や「混合廃棄物」として区別されます。

ガラ屋に行かないがれき》の処理方法

リサイクル(路盤材化)ができないため、中間処理施設で破砕して減容した後、「管理型最終処分場」または「安定型最終処分場」にて埋立処分されます。石綿含有建材(レベル3)の場合は、溶融処理や無害化認定施設へ回ることもあります。

具体的な品目

現場で「ガラ」と混同しやすいものの、明確に分けるべき代表的な製品は以下の通りです。

1.ALC・サイディング:軽量気泡コンクリートや外壁材。これらは水に浮く性質や繊維を含んでいるため、路盤材には絶対不可です。

2.瓦・タイル・衛生陶器:屋根瓦、床タイル、便器など。これらは「陶磁器くず」であり、通常のがれきとは法的にも管理区分が異なります。

3.付着物付きコンクリート:Pタイル(床材)が張り付いたままの土間コンクリートや、防水シートが残った屋上防水層。これらは「混合廃棄物」扱いとなり、剥がさない限りガラ屋では受け入れてもらえません。

処理費の目安

30円/kg~

 
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