日本ダスト株式会社
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廃棄物処理業界において、現在「最も危険な発火源」として警戒レベルMAXで扱われる充電式電池です。 正極と負極の間をリチウムイオンが移動して充放電を行いますが、内部には燃えやすい有機溶媒(電解液)が入っています。そのため、パッカー車の圧縮板や破砕機の回転刃による衝撃で変形・破損すると、瞬時に「熱暴走」を起こし、激しい炎を上げて爆発的に燃焼します。
見た目は小さくても、一度火が出ると化学反応で酸素を供給しながら燃えるため消火が困難であり、リサイクル施設を全焼させるリスクを持つ「禁忌品」です。
他の廃棄物と混ざらないよう手選別で回収した後、専用施設にて「焼成(加熱して電解液を無害化)」してから破砕します。その後、比重選別等を行い、コバルト、ニッケル、リチウム等が濃縮された「ブラックマス(黒粉)」として製錬原料化します。
「充電して動くもの」のほぼ全てが対象ですが、特に「取り外せない」「気づかない」製品が脅威となっています。
1.小型家電:スマホ、ノートPC、モバイルバッテリー。これらは資源有効利用促進法に基づき、JBRC等の回収ルートへ回すのが基本です。
2.隠れた火種: ハンディファン(手持ち扇風機)、電子タバコ(加熱式タバコ)、ワイヤレスイヤホン。これらは小さいため「不燃ごみ」や「プラごみ」に紛れ込みやすく、選別ラインでの火災事故の主犯格です。
3.大型製品:電動アシスト自転車のバッテリー、ポータブル電源、コードレス掃除機。エネルギー量が大きく、破損時の爆発力も凄まじいため、個別回収が必須です。
500円/本~