日本ダスト株式会社
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廃棄物処理の実務において、オフィス家具は単なる「粗大ゴミ」ではなく、鉄・プラスチック・木材・繊維などが強固に組み合わさった「複合素材廃棄物」として扱われます。 家庭用家具と比べて耐久性が高いため解体が難しく、搬出時にはビルの養生、エレベーターの重量制限、夜間作業の指定など、物流面での綿密な調整が不可欠です。
法的には、事業活動に伴って排出されるため「産業廃棄物」となります。素材構成比率に基づき「金属くず」「廃プラスチック類」「木くず」あるいはこれらが混ざった「混合廃棄物」としてマニフェスト管理を行う必要があります。
状態良好品は中古市場での「リユース(買取・再販)」を最優先し、コストを圧縮します。廃棄となる場合は、可能な限り素材ごとに分別解体し、鉄部は製鋼原料へリサイクル。椅子などの複合素材は破砕・選別を経て、RPF(固形燃料)化やサーマルリサイクル、または埋立処分を行います。
対象製品は多岐にわたりますが、品目ごとに処理上の注意点が異なります。
1.スチールデスク・書庫(キャビネット):鉄の比率が高いため、リサイクル価値が高い品目です。ただし、「引き出しの中身(文具や書類)」や「施錠されたままの扉」は処理の阻害要因となるため、事前の空っぽ確認と解錠が必須です。
2.OAチェア:最も厄介な品目です。座面下の「昇降用ガスシリンダー」には高圧ガスが含まれており、破砕機で爆発する恐れがあるため、多くの施設でシリンダーの除去やガス抜き処理が求められます。
3.パーティション:アルミ枠、布、石膏ボード、ハニカムコア等が混在しており、解体に手間がかかります。
20円/kg~