ハードディスク・CDロムの処理 INDUSTRIAL WASTE

ハードディスク・CDロムの処理

2026.01.29

ハードディスク・CDロム》とは

これらは、企業の顧客データ、経理情報、開発データなどの重要情報が記録された電子媒体の総称です。 廃棄物処理の実務において、これらは単なる「金属くず(HDD)」や「廃プラ(CD)」ではなく、「情報そのもの」として扱われます。

パソコン上でデータを「削除」したり「初期化」したりしても、特殊なソフトを使えば簡単に復元できてしまうため、廃棄物として引き渡した後に横流し・盗難に遭うと、致命的な情報漏洩事故につながります。そのため、「物理的に壊して二度と読み取れない状態にする」ことが、処理委託における唯一の正解となります。

ハードディスク・CDロム》の処理方法

データの復元を不可能にするため、専用機による「穿孔(4点穴あけ)破壊」、「V字折り曲げ」、または強力な磁気を照射する「強磁気消去」を行います。CD類は専用シュレッダーで粉砕します。処理後は、シリアル番号を記録した「破壊証明書」の発行が一般的です

具体的な品目

この品目の対象は、PC周辺機器からサーバー室のバックアップ媒体まで多岐にわたります。

1.ハードディスク(HDD):デスクトップ・ノートPCの内蔵ドライブ、外付けHDD、サーバー(RAID)から取り出した3.5インチHDDなど。金属筐体で守られているため、通常のシュレッダーには投入できません。

2.光学メディア:CD-R、DVD-R、Blu-rayディスク。書類と一緒にファイリングされていることが多く、分別ミスによる混入(紙ゴミへの混入)が多発するため注意が必要です。

3.磁気テープ:LTO、DATなどのバックアップテープ。フィルム状のため、HDD用の破壊機ではなく、裁断機や磁気消去機を使用します。

処理費の目安

50円/kg~

 
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