日本ダスト株式会社
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工場設備の更新や通信インフラの工事などで大量に排出される「ホース」や「光ファイバーケーブル」といった細長い廃棄物は、処理施設において非常に厄介な存在として知られています。
最大の理由は「絡まり」と「機械への巻き付き」です。数メートルから数十メートルに及ぶ紐状の廃棄物をそのまま一般的な破砕機(シュレッダー)に投入すると、回転刃にぐるぐると巻き付いて機械を停止させたり、最悪の場合は故障を引き起こしたりします。
また、一見するとただの樹脂製に見える光ファイバーケーブルの中心には「ガラス繊維(石英)」や強靭な「アラミド繊維」が、工業用ホースの内部には「金属ワイヤー」が組み込まれており、単一のプラスチックとして処理することができません。排出事業者様にとっては、かさばって保管場所をとるだけでなく、引取先を見つけるのが難しい「処理困難物」になりやすい品目です。
当社では、取り扱いに苦慮する細長い廃棄物特有の「絡まり・巻き付き問題」をクリアする専用設備への誘導と、複合素材の徹底したリサイクルフローをご提供いたします。
細長いケーブルやホースを無造作に積み上げると、運搬時に崩れやすく、トラックの荷台に無駄な空間(デッドスペース)が生まれて運搬コストが高止まりしてしまいます。
当社では、排出時の「荷姿(まとめ方)」からアドバイスを行います。例えば、専用のドラム(ボビン)に巻き取った状態での回収や、フレコンバックに収まるサイズに現場で粗切りしていただくご提案、あるいは専用車両による効率的な積み込みなど、お客様の現場スペースと排出量に合わせた最もコストパフォーマンスの高い収集運搬ルートを構築します。
回収された長尺物は、一般的な回転式の破砕機ではなく、紐状廃棄物の処理に特化した専用設備を持つ中間処理工場へと搬入されます。
このような廃棄物では、当社の夜光工場にある二段階破砕機が強みを発揮します。通常の破砕機を縦に二段設置することで、紐状の廃棄物の処理を容易に可能なものとしています。