日本ダスト株式会社
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製造工場や物流倉庫などで化学薬品や液体原料の保管・輸送に活躍する大型容器ですが、いざ廃棄するとなると「どのように処理していいか分からない」とご相談が急増する品目です。
例えば、金属枠と樹脂タンクが一体化した「IBCコンテナ」や、紙と金属等で構成される「ファイバードラム」、ガラス繊維強化プラスチックを用いた「FRPタンク」、特殊樹脂の「ダイライトタンク」などは、単一の素材ではないため、そのままでは処理施設へ持ち込むことが困難です。加えて、「ポリタンク」や「ケミカルドラム」「フレコンバック」などは、中に薬品や原料の汚れ(残渣)が付着しているケースも多く、かさばって保管スペースを圧迫することから、排出事業者様にとって「分別の手間」と「運搬コスト」の負担が非常に大きい廃棄物となっています。
当社では、解体や分別が困難な複合素材の容器類に対し、事前の残渣確認から、素材ごとのリサイクルルートへの振り分けまで、手間の掛かる処理工程をワンストップで代行いたします。
容器本体の処理を進める前に、まずは「過去に何が入っていたか(付着物・残渣の性質)」をSDS(安全データシート)等で確認させていただきます。
内容物によっては特別な洗浄や中和処理が必要となる場合があるためです。安全が確認された後、対象となる容器(例えばIBCコンテナであれば「外側の鉄枠」「下部の木製または樹脂パレット」「内側のポリエチレンタンク」)の構造を把握し、それぞれを金属くず、廃プラスチック類、木くず等として適正に処理・再資源化するための最適なリサイクルルートを構築します。
FRPタンクや大型のケミカルドラムなどをそのままトラックに積み込むと、「空気を運んでいる状態」になり、輸送効率が著しく低下してしまいます。
当社では、お客様の保管スペースや排出量に合わせて、ウイング車や平ボディ車など最適な車両を手配し、運搬コストの最適化を図ります。また、フレコンバックなどのように折りたためるものは圧縮し、可能であれば自社スタッフが現場で簡易的な解体・減容を行うなど、一度に多くの容器を安全かつ効率的に回収するための工夫を凝らした搬出計画をご提案します。
回収された複合素材の容器類は、手作業や専用重機を用いて徹底的に解体・分別されます。
分解が難しい強固なFRPタンクやダイライトタンクなどは、強力な二軸破砕機などで細かく砕き、リサイクル可能な状態まで減容化します。分離された金属フレームはスクラップとして製鋼原料へ、洗浄・破砕された廃プラスチック(ポリタンクやドラムの樹脂部分)は、新たなプラスチック製品の原料(ペレット)や、固形燃料(RPF)として再利用されます。リサイクルが完了するまでの流れは、マニフェストを発行し、コンプライアンスに則り厳密に管理・ご報告いたします。