日本ダスト株式会社
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動物系固形不要物は、高い腐敗性と特有の衛生リスクを持つことから、産業廃棄物のなかでも特に迅速で厳格な取り扱いが求められる品目です。具体的には、と畜場や食鳥処理場で獣畜や鶏を解体する際に生じる骨、内臓、皮などの固形物を指し、一般の食品工場等から出る生ごみ(動植物性残さ)とは法律上明確に区別して管理されます。
水分と栄養分を豊富に含むため、常温下では急速に腐敗が進み、悪臭や衛生害虫の発生源となります。そのため、排出後は直ちに密閉容器を用い、保冷状態でのスピーディーな運搬が求められます。未処理での埋め立ては原則として行われず、化製場と呼ばれる専門施設へ運ばれるのが一般的です。
処理施設では「レンダリング」と呼ばれる高温の加熱処理が施されます。これにより無害化されるだけでなく、抽出された油脂は石鹸や工業用油の原料に、残渣は乾燥されて肥料などにリサイクルされます。深刻な環境・衛生被害を防ぎつつ、不要物を安全に資源へと転換する適正な処理体制の維持が極めて重要となります。