廃プラスチック類 INDUSTRIAL ITEMS

廃プラスチック類

2026.01.23

廃プラスチック類について

廃プラスチック類とは、事業活動に伴って生じた合成高分子化合物(合成樹脂等)の廃棄物を指し、産業廃棄物の中でも特に排出量が多い品目の一つです。

最大の特徴は、排出する業種が限定されていない点です。製造工場や建設現場に限らず、オフィス、小売店、飲食店など、あらゆる事業所から排出されるプラスチックごみがこれに該当します(一般家庭から出るものは一般廃棄物です)。具体的には、ビニール袋、梱包用フィルム、発泡スチロール、ペットボトル、廃タイヤ(合成ゴム)、合成繊維、塗料カスなどが挙げられます。

自然界で分解されにくいため、環境保全の観点からリサイクルが強く推奨されています。主な手法には、再びプラスチック製品の原料にする「マテリアルリサイクル」、化学分解して油やガスに戻す「ケミカルリサイクル」、固形燃料(RPF)化や焼却熱を利用する「サーマルリサイクル」があります。汚れや異物の混入はリサイクルの妨げとなるため、排出段階での徹底した分別が不可欠です。

 
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