日本ダスト株式会社
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廃棄物処理の実務において、飲料廃棄物は単なる液体ではなく、「重量の9割以上が液体の容器入り複合廃棄物」として扱われます。 そのまま焼却炉に投入すると、大量の水分で炉内温度を急激に下げてしまうため、多くの焼却施設では「受入困難」または「高額な処理費(助燃剤コスト)」が設定されます。また、容器の金属やガラスは燃え残り焼却灰の品質を落とします。
また、ジュースや清涼飲料水に含まれる糖分や有機酸は、BOD(生物化学的酸素要求量)が極めて高く、そのまま下水や河川に流すと深刻な環境汚染を引き起こします。そのため、法的には液性(pH)により「廃酸」や「廃アルカリ」に分類され、適切な水処理または発酵処理が義務付けられている品目です。
専用の「破砕分別機」で容器を破砕・洗浄し、液体(中身)と固形物(容器)を分離します。液体はメタン発酵(バイオガス発電)や微生物処理による浄化を行い、容器は洗浄・異物除去を経て金属、ガラスやプラスチックとしてリサイクルされます。
この品目の対象は、賞味期限切れ、印字ミス、外箱破損、季節外れ商品(在庫処分)などで、未開封のまま排出される製品全般です。
1.PETボトル・缶・紙パック:最も一般的な形態です。そのまま焼却か破砕後、液体と容器を分離し、それぞれリサイクルされます。
2.瓶入り飲料:ジュース、栄養ドリンク、酒類など。ガラス瓶は破砕機を激しく摩耗させ、ガラス片がリサイクル残渣に混入するため、多くの施設で「別料金」や「手作業分別」が求められる要注意品目です。
3.パウチ・チルドカップ:複合プラスチック素材のため、容器リサイクルが難しく、焼却処理向けになることが多いです。
40円/kg~