日本ダスト株式会社
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容器入り廃食品とは、缶、瓶、ペットボトル、プラスチック包装などに充填された状態のまま廃棄される食品全般を指します。 賞味期限切れの在庫処分、製造ラインでの印字ミス、物流事故などにより、段ボール単位やパレット単位で大量に排出されるのが特徴です。
廃棄物処理の実務において最大の問題となるのは、「中身(食品残渣)」と「外装(容器)」が一体化している点です。食品リサイクル(飼料化・堆肥化・メタン発酵)を行うには中身だけを取り出す必要があり、逆に容器をリサイクルするには中身を綺麗に抜く必要があります。この「分離・分別コスト」が非常に高いため、かつてはリサイクルされずにそのまま焼却処分されることもありましたが、現在は専用処理設備によるリサイクルが主流となりつつあります。
缶や瓶、ペットボトルなど、まずは容器の種類ごとに分別します。その後、段ボールなどの梱包資材を開封して破砕機へ投入し、容器と中身に分離させます。取り出した内容物は、バイオガス発電や飼料化・堆肥化の原料として食品リサイクルへ。細かく破砕された空の容器は、シャワー工程で残渣をしっかり洗浄し、マテリアルリサイクルへと回します。商品価値の完全滅却と食品リサイクルを両立します。
この品目の対象は、販促の輸入サンプルのような小規模なものから、メーカーの物流倉庫まで多岐にわたります。
1.飲料類:ジュース、牛乳、酒類。中身が液体のため、処理施設には強力な水処理設備(排水処理)が求められます。
2.調味料・鍋用スープ:焼肉のたれ、ポン酢、ドレッシング等の液状調味料。油分や塩分が食品リサイクルの阻害要因となるため、他の食品廃棄物とブレンドし、成分を調整した上で処理を行います。
3.瓶詰・缶詰:フルーツやトマトソース、タケノコの水煮、カレーソースなど。固形物が入っているものは専用の開封ラインで容器と中身を確実に分離させ、取り出した中身はディスポーザーにかけて細かく破砕し、処理を行います。
60円/kg~